LAでコロナに追われながらアパートハントした話
みなさんこんにちは
今世の中大変なことになっていますが、みなさんちゃんとお家にいますか?
LAではself-quarantine(自宅隔離)、外出禁止が出て引きこもり生活二週間がたちます。
そして実は私は正式に一週間半前に引っ越しをしました👏
2ベッドルーム1バスルームのアパートで大学一緒だった友達と住んでいます。
日本でいうと2LDKというところでしょうか。
ということで今回はアパートを探して引っ越すまでのプロセスを書きたいと思います。
そもそもなんでこんな世の中が終わりそうなタイミングで引っ越しをしたのか、
というところから。
1月末まで私は日本に帰っていまして。今一緒に住んでることはアパートを探そう、という話がなんとなく出ていて、お互い一軒家の一部屋を借りていてリースの期間があるわけでもなかったのでまあ5月くらいまでにできればいいよね、と呑気に話していたんです。
で、1月末。アメリカに帰ってきてなんとなくオーナーと話をしていたらいきなりの衝撃的発言。
「あ、そういえば3月末に家を売ることになったの。そこまでに新しいとこ探せそう?」
そういえば!?
普通2 months noticeと言って家から出て行って欲しい時大家さんはフルで2ヶ月テナントに準備期間をあげなきゃいけないというルールがあるのですが私が与えられた時間はおおよそ1ヶ月半...
その時冷静を装って大丈夫とか言いましたが内心めちゃくちゃ焦りました。
てことで急遽予定変更で3月末入居目標でアパート探しが始まりました。
探す前にルームメイトとアパートの条件を決めました。
- 2ベッドルームのアパート(お互いのスペースが欲しいから、友達と揉めたくない)
- 駐車場が付いているところ(私が車を所有していてLAの路駐でずっと停めていられるところが少ないから&安全のため)
- バスや電車から近いところ(友達が車を持っていないため)
- バスルームは1つでよし
- 家賃の予算は1人月850ドルくらい(家賃のみで、光熱費は除いて)
- できれば木製の床(カーペットが耐えられない、掃除がしにくい)
- ある程度安全な地域
- ダウンタウンなどアクセスが良いところ(今まで私が一時間半ほど運転してダウンタウンに行っていたから)
と最初に決めた大体の条件
冷蔵庫とコンロが付いているところ、というのもあとで足しました。
これはアパートの下見をし始めてから気がついたことで、いろんなアパートで冷蔵庫がなかったり、コンロがなかったり、両方ともないところも。
コンロとかオーブン付きの買ったら5万するんですよ!?ということでコンロは絶対。
色々調べて冷蔵庫は頑張って中古で買って2万くらいで手に入ることが判明したのでできれば、くらいの感じで探しまいした。
次はどうやってアパートを探すか?
お互いLAのアパートに住んだことがなかったのでとりあえずYou Tubeでリサーチ
もっとも参考になった2本の動画がこちら
どちらも有名なインフルエンサーですがわかりやすくLA不動産市場のカオスさを説明してくれています。
二人が動画で言ってることをざっくりまとめると
- 1つのアパートに対する競争率が高い
- Zillow, Apartmenet.com, Craigslistなどの不動産ウェブサイトで予算で条件を絞ってなんとなくアパートを探す
- 好きなエリアを見つけたらその周辺を歩きまくって"Vacancy(空きあり)"の看板を探し電話をかけまくる(もちろんオンラインでもアパートは見つけられますがネットに広告を出さない大家も多いため歩いて探すことで競争率の低いアパートを見つけやすい)
- 気に入ったところがあっても不動産のレビューなどをチェックする(デポジットなど盗まれる、メンテナンスが悪いというケースもあるため)
- 自分がちゃんと家賃を払えるという証明できる書類はあらかじめ用意しておく(Credit score, 銀行口座残高, 給与明細などなど)
私たちはアパート決めるまでに1ヶ月半、そのうち二人で会って下見などした日にちの合計は9日。この期間だいぶアパート探しに精神注いでました。
具体的に私たちがどうやってアパートを見つけたか説明します。
まず最初の2日は住みたい地域をひたすら歩き回り、アパートの外の看板に出ている看板に書いてある不動産会社をひたすらメモりました。
例えばこんな感じの看板。
大体電話番号かウェブのリンクが書いてあります。
もしVacancyのサインが書いてないとしてもメモります。大体の不動産会社(特に小さめの会社)は同じエリアに物件を持っている場合が多く、電話やE-mailで自分の探している物件を問い合わせすると出てくる場合があるんです。
地域散策を終えて3日目からは一日3軒ほどのアパートのオープンハウス、ツアーをしまくっていました。冷静に計算すると合計で20軒以上見ましたね。多い。
毎回会うたびにスタバで朝9時に集合、お互いにApartments.comとかZillowで見つけた物件を見て電話をかけまくってツアーの予約をする、というとこをしていました。
五日目くらいには気に入った物件もありましたが、いい物件はすぐ無くなって行きました。
アパートのオープンハウスに一気に10人くらい見にきたり、物件見た次の日にアプリケーションを出そうとしたらもうリスティングから抜けていた、ということも。
中には「前のテナントが出て行ったばかりでリフォームしてないけど見てって」と言われ中に入って前の住人のものが散乱していてドン引いた物件、階段が歪んでいて亀裂入ったら足がハマるんじゃないかと心配になるところもありました。
お互い1年は住むところ(リース期間がだいたいそのくらい)、というのもあってできるだけ妥協したくなかったので探し回りました。
最終的に8日目にみたPasadenaの物件2つと最後の日に行ったEast LAのオープンハウス、合計三軒にアプライしました。
アプライの仕方ですが、人によって色々あります。
私たちがアプライした3つのうち2つはオンラインでした。長々と30分くらいかけて質問に答えて自分は怪しいものではないという証明します。その場合書類などもPdfでアップロードします。
残りの一つはEメールでした。他にも実際書類を直接渡さないとダメ、というところも。
そしてアプライの時にはアプリケーション料がかかります。平均で$20くらい。1世帯当たり、というところもあれば大人1人につき払え、というところもあります。私たちはただの友達なので一人ずつアプリケーション料を支払いました。このお金はだいたい自分のバックグラウンドチェックに使われます。クレジットスコアなどをみて支払いなどちゃんとすませてるか、というのを見られます。
アプライをし終えてよし!あと待つだけ!って思って余裕ぶっていましたがここがなかなかストレスでした。
とりあえずいつ返事がなかなか帰ってこない。
さっきも言った通り一つの物件に対して大勢の人がアプライしています。そして私も今回まで知らなかったのですが、不動産は法律上バックグラウンドチェックを一人ずつしかできないらしく、毎回電話をかけるたびに「あと何人まえにいるから待って」と言われました。
3件アプライしてから四日くらい経ってからEast LAの物件から「保証人になってくれる人いる?」という電話がかかってきました。
お互い大学出たばかりの貧乏人で収入が向こうの基準に達してなかったんでしょうね。
LAのアパート事情本当に厳しくて信頼してもらえないと住ませてくれないんです。
とりあえず私の父に保証人になってもらいました(すねかじりごめんなさい)。
本当なら自分でお金が溜まった、自立だーってアパート借りたかったんですけど、住んでた家を売られるというのとコロナに追いかけられていたのでねw(というか保証人受け付けないという不動産が多い中、海外にいる人を保証人にして良いと言ってもらえたのも奇跡でして)
そしてその2日後にその物件からオッケーが出ました。
同日に他の2つの不動産に電話をして見たところ一つ目は「今日中に答えが出せる」、二つ目は「君たちまで1組だからすぐ結論が出る」とのこと。
3日待ちました。
連絡来ませんっっっっっっっっっ
さすがアメリカ。(褒めてない)
ということでEast LAの物件に決めました。
なんなら二週間以上経った今でも
連絡来ないっっっっっ!!!!
このコロナが落ち着いたら優しくアプリケーション料返して?ってお願いしようと思います。
こんな感じで 一歩間違えたらホームレスになるところでした。本当に危ない。
本当に今の物件がオッケー出てから一週間で外出規制出たんで。
もうこれが不幸中の幸いじゃなかったらなんなのか。
今のアパートに住み始めてから1週間半経ちましたがだいぶ落ち着いてきました。
ちなみに家賃は水道とゴミが込みで月1800ドル。これでもかなり安いです恐ろしいことに。
色々ありましたが最終的にここに決めてよかったです。(というかここしかなかったんだけどね)
今のところそんな特に大きな問題もなく平和に過ごしております。
次のブログではアパートを探す時の秘訣など紹介したいと思います。
皆さんも引きこもり生活頑張りましょうね。
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インターン探しで文字通り七転び八起きした話
みなさんこんにちは。
今日はアメリカのインターンについて。
私のリベラルアーツの大学では卒業するのにインターンをしなければいけなくて。
3年生くらいから死ぬほど心配していて1ヶ月ほど前にやっとインターン終わりました。バンサイ🙌
そこの道にたどり着くまでだいぶ苦戦しました。合計で30くらい申し込みました。
そのうちの8社書類は通りました。と聞くとまあまあいい数字じゃん?と思うかもしれませんがそのうち7社ダメになりました。ということで七転び八起きです😅
しかも日本ではありえない理由で。
当時はかなり落ち込んでましたが、とりあえずインターンが終わったので笑い事になってるあたりすごいポジティブな人間です。
もちろんアメリカ出身の学生よりも立場が弱いので予測はしていましたがここまで面倒だとは思いませんでした。
アメリカの仕事探しは日本で就活やインターンしてる方々と比べてまた違う大変さがあると思います。
私のアメリカのテキトーさに振り回される不運を面白いと思っていただければ幸いです。
七個も読みたくな〜い、という方は四個目と六個目読んでください。一番強烈なので。
1転び目:高級ジュエリー店の経理と日本語翻訳
はじめに書類が通ったのはこのお仕事。
大学の教授の知り合いがジュエリー会社に働いていて日本人を探しているとのことでレジュメをその方に送りました。
数日後、電話でインタビューをしたいと連絡をいただき、電話で30分ほどお話させていただきました。
話の最後に来週はCEOと話をして欲しいからまた連絡をする、と言われ電話を切りました。
そしてそれから一週間がたち、2週間が経ち......
音信不通に😂
今まで日本で選考の途中で連絡が途切れるなんてことが起きたことがなかったので驚き。
2転び目:アニメの翻訳
この仕事は友達伝いで知った仕事。
ストリーミング用にアニメの翻訳をやる仕事。半分リモート(オンラインの仕事)だったのでフルタイムの学生にちょうどよかったので申し込みました。
前にも翻訳を少しやっていたことを伝えると次の週の月曜日に軽く話したいと言われ。
いいですよ。何時ですか?と聞いて返信を待っていたら音信不通に。
なんでやーい🙋
ということで書類は通りましたがなぜかインタビューにたどり着かず。
3転び目:オーガニックのスキンケアブランドでの広告インターン
ブランド名は知らなかったものの化粧品に興味があったので求人サイトで申し込んでみたインターンです。
書類選考が通り採用担当の方と何回かやりとりをしてインタビューの日にちを決めることに。
最初に向こう側に提示された時間は授業があったので時間を変えられないかお願いしたところ音信不通に。
どこか失礼なところがなかったかネイティブの友達にも確認してもらいましたが問題なし。
そのあとも連絡をとってみましたがそれでも返信がかえってこなかったので未だに謎です。
4転び目:ファッション系広告のインターン
友達から教えてもらったファッション系の仕事を扱う求人サイトで見つけた仕事。
採用の方にもすぐ連絡をいただき、Skypeを使ってのインタビューが決定、日時も決まりました。
やっとちゃんとインタビューしてもらえる!!!!💪とめちゃめちゃテンションが上がっていました。
部屋の中でメイクもちゃんとして、服装もビジネスカジュアル、パソコンの目の前でイヤホンをさして10分前に準備万端。
予定の時間から10分経ちました。(いや、ちょっと忙しくて遅れているんだろう)
20分。(もうちょっと待ってみよう)
30分。(予定的には終わる時間。これはおかしい。)
ということで30分パソコンの前に座っていてかかってきませんでした。
担当の方にEメールもしましたが連絡は帰ってきませんでした。
5転び目:広告会社のマーケティングインターン
この仕事も求人サイトで見つけました。
結構知られている広告会社でしたが他の募集よりも申し込みのフォームが細かかったため、申し込む人数が少ないと踏んで頑張ってフォームを書きました。
一週間くらいして会社に来て対人面接をしたい、と言っていただき会社訪問。
ドッグフレンドリーで理想的なオフィス。面接も無事に終わり、二次審査の課題を渡されました。数日かけて課題に取り組み、担当の方に期日前に添付して送り、受け取ったことを確認していただき、数日後に結果を報告するとのこと。
その後連絡来ず。この選考は多分(はじめて)まともに落ちました。
6転び目:ヘア系スタートアップのマーケティングインターン
一番ダメージが大きかったのがこのお仕事の募集。
他の仕事は基本LinkedInやindeedなどで見つけたものでしたが、この仕事は会社の経営者をインスタでフォローして見つけたインターンでした。
まだスタートアップですが若者に人気な会社なので応募が多いと思っていたのですが比較的早くインタビューの案内が届きました。
Facetimeでのインタビューが決定し、日時もきちんと確認しました。
さて、そのインタビュー当日。
とりあえず30分電話がかかって来ませんでした。
どうしてもこの機会は失いたくはなかったのでインタビューがあったはずなのに電話がかかって来ない旨をEメール送信。
数分後に「今ちょうど電話かけようとしてたから待ってて!」と言われもう30分待ちました。
それでもかかって来ないのでもう一度Eメールを送ったところ衝撃の返信が。
「ごめんなさい、今ちょうどインターンのポジションが埋まっちゃったの。」
私がレジュメを送るのが一歩遅れたわけでもなく、予定していた面接を予定の一時間後に断られたんです。
よくわからないです。他の人を同じタイミングで面接していたのか。
経営の方もちょっと尊敬していた方だったのでショックでした。
さすがにこの時は一週間ほど沈んでいましたね。
7転び目:スキンケア会社のソーシャルメディア
これは3転びめとはちがう会社ですが全く同じ転び方をしました。
そして後々知った話ですが、会話をしていた担当の方は友達の元同僚であまり返信をする方ではないそうで....とほほ。
世界は狭いですね。
で、肝心のオファーをもらえたのはファッション系のイベントにてマーケティングのインターン。
他の7つのお仕事よりもあっさりと決まりました笑
募集要項は短く好きな仕事を選んでいい様子だったのでマーケティングをやりたい意思を伝え、レジュメを送りました。
インタビューもすぐ対応していただいたんですがその時判明したのがそのイベントに向けて日本語を話せる人を探していたとのこと。
インタビューというよりも本当に会話のような面接の後、お仕事ゲットしました。
こういうのはやはり運命も関係あるんだな〜と思いました。
それでは、七回も転んでしまった私が学んだことをまとめます(何様)。
アメリカの会社はとりあえずテキトー
申し込んでも日本でいう「お祈りメール」さえも基本こないアメリカ。
その仕事のポジションが埋まっているにも関わらず求人サイトにまだ載っている、なんてことも多々あります。
普通にレジュメを送ってから1ヶ月以上採用担当にみてもらえないことも。
とりあえず自分のせいでは無い、仕方がないということを自覚する
これだけよくわからないフラれ方をされると色々精神的にも沈みます。
でも、それで自分に何かが足りないと思わないこと。
先ほど言ったように基本テキトーなのでそれをいちいちしていたらいくつ心があっても足りません笑
これには友達に言われたことですが特にLAなど人の多い都市は仕事の競争力が高く、経験のある人もエントリーレベルの仕事にも応募します。
アメリカは特に日本のように新卒の採用時期などがなく仕事が出てくる時期はバラバラ。ということは皆仕事が決まる時期もバラバラ。
こればかりはタイミング。
コネクションを使うと仕事をゲットする確率アップ
いわゆるコネってやつですが。
インターンや仕事がなかなか見つからない時は教授などに仕事を紹介してもらえないか聞くといいと思います。
求人サイトなどで申し込むよりも知り合い伝いで採用担当の人に直接レジュメを渡してもらえたりするので怖がらず聞いてみるべし。
フォローアップを大切に
よくあるのは採用担当の人が連絡を忘れている場合(日本じゃありえない)
最初の方は自分から結果はどうですか?と聞くのがなんとなく失礼な気がして連絡するのを憚っていました。
でもこちらからフォローアップで連絡するのがアメリカでは一般的。
申し込んだのに一週間以上経っても音信不通の場合は、最後に連絡をとった日(または申し込んだ日) 、自分の軽い自己紹介、申し込んだ職種などを添えて長すぎないEメールを送ることをオススメします。
私のようにインタビューの存在すら忘れられた場合は30分ほど待った後に担当の方にリマインダーとして予定があったことと、リスケができないか聞いてみるといいです。
もっと早く更新するはずがほぼ年末になってしまいました。
もう一個くらい年越す前にかけるといいな。
更新できなかった場合、みなさん良いお年を👋
ではまた。
給食のおばさん 〜Lunch Lady〜
みなさんこんにちは
タイトルだけだと意味不明ですがそのまんま給食のおばさんの話です。笑
というのもアメリカに来てから四年が経ってふと気がついてすごいモヤモヤしている事があってブログに書いてみました。
私は中高とお弁当で大学は海外なので日本の学校で食事を提供してもらっていたのは小学校の時のみ🍙
ちなみにわかめご飯と肉じゃがが大好きでした。うちの学校の揚げパンは1つしか味がなくて高校くらいまできな粉味が存在する事知らなかった人間です。
みなさんは大学とかで食堂があると思うのでそこで働いている方を想像してみてください。
私は給食を作ってくれていた給食のおばさん達大好きでした。
そして今回私が指摘したいのはアメリカ版給食のおばさん、Lunch Lady。
日本とアメリカでは生徒側のが全然違うことに違和感を覚えました。
この写真は2年前ほどに食べたうちの大学の週末のブランチ🍳
めちゃくちゃ美味しいという訳ではありませんが普通のカフェテリアのご飯。
寮に住んでいた時はオーダーを待っている間はそこで働いてるおじさんやおばさんとよく話していました。
とある日に、学校のベンチに座っていた時にカフェテリアのおじさんに話しかけられて話していたらクラスメイトに顔をしかめられたのを覚えています。
そもそも大学の人たちカフェテリアの人とコミュニケーションを取らない。
そしてさらに最低なのがみんな片付けが雑。
床にも色々ケチャップとか落ちてます🍅
アメリカの高校を舞台にしたドラマでもLunch Ladyや清掃員をバカにするシーン見たことあると思います。
これに対して私、すごいモヤモヤしてました。
日本人なら片付けますよね?笑
そこでふと思い出したのが数年前ほどにみたこのビデオ↓↓
日本の小学校の給食当番や掃除当番についてを紹介した動画。
Facebookで友達から送られて来て日本人はえらい!と好評でした。
改めて見るとなんだか懐かしいですね。
給食当番なのに白衣忘れた、とか
誰か掃除当番変わって〜とか笑
この動画を踏まえて何人かにアメリカで将来このシステムを取り入れる日がくると思うか聞いてみました。
答えはみんなNO
日本の動画を見てみんな感動したのになぜみんなやろうとしないのか?
NOと答えたみんなに理由を聞いて、ここが文化の違いなんだと思い知らされました。
まず一つ目の理由: Indivisualism (個人主義)
日本は子供達に集団行動を学ばせることに重きをおきます。
もちろん日本の教育も完璧とは言えませんが(個性を大切にしないなど)アメリカンキッズは集団行動の大切さを教えられないんだとか。
親にも自分を大事にすることを優先させるように教えられた子が多いらしく、みんなで協力して何かをする、というとスポーツをやればいい。という感じらしいです。
もう一つはChild Labor (児童労働)
こういう掃除などを子供にやらせるのは児童労働だと意見。
学校は教育のために行ってるのだから掃除をするのはおかしい、とのこと。
日本だと自分のことは自分でやる、ということも教育の一環ですが、
そういうメンタリティーがアメリカにはないそうです。
個人的に日本人魂が優ってどの理由も納得いきませんでした...笑
大学でも「なんでみんな片付けない!?」モーメントが多すぎます。
とある日、大学のクラブが慈善活動イベントとしてお金を払ったら部員の顔にパイを投げるイベントがありました。
もちろん生クリームとか下に落ちるのでシートとか下に引いてるのかと思ったらそういう訳でもなくやりたい放題でイベント後に残ったのはペタペタな床。
なんで片付けないの?って聞いたら「片付けることが仕事でお金をもらってる人がいるから自分たちでやらなくていい」とのこと。
すごいツッコミどころ満載な思考回路だなーと思いながら「へえ。」でその時済ませましたが、片付ける人のことを考えたらシートくらいは引きますよね。
普通にそのペタペタな床を通る生徒たちにとっても不快だし。
残念ながらアメリカではカフェテリアのおばさんや清掃員は正直あまりありがたられる存在ではありません。
嬉しいことにこのステレオタイプを変えようとしている人もいます。
Lunch Ladyをヒーローにした絵本を書いJarrett J. Krosoczkaという方
TED TALKでなんでLunch Ladyの本を書くきっかけについて話しています。
翻訳バージョンも見れるのでお時間がある時にみてみてください。
将来のキッズたちにはこの絵本を読んでカフェテリアのおばさんを大切にしてほしいものです。
謎なまとめ方になりましたが久しぶりになんでアメリカはこうなんだ!とモヤモヤしたので記事にしてみました。
ではまた次のブログで👋
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点字ブロックの日
みなさんこんにちは
ロサンゼルスでは雨が続いていて日本の梅雨のような気分です
3月にもなったらいつもだったら乾燥してて暑くて半袖シーズン始まって...といった感じなのですがなぜかセーターとジャケット着ています。
今年のカリフォルニアの雨は異常。
10月から2月の間で例年の1年分の雨が降ったそうな。いつもは茶色の山がオレゴン並みの緑。
そのような若干沈む気分の日々ですが今回のブログは点字ブロックのお話!
何が関係あるのさ、と思った方もいらっしゃるかもしれないですが、数日前に起こったちょっとした体験についてシェアしたいと思ったので。
私は今のリベラルアーツ大学でマーケティング専攻、グラフィックデザイン副専攻しています。グラフィックのコースで今回 Advertising Design というものを受講しています。いわゆる広告のデザインです。
クラスはスタジオスタイルで基本毎日自分のデザインのプロセスをプレゼンする、デザインする、といった流れです。今のプロジェクトはunconventional adといって一般的な広告とは違う広告を作る課題に取り組んでいます。インスピレーションボードを作って発表する時に私はレゴの点字ブロックを使った広告を入れました。
視覚障害者のための点字ブロックの丸いボコボコがレゴとマッチするというシンプルながらもすごいクリエイティブな広告。元から存在する環境を使う、というところも参考にしたいです、といった風にしゃべっていたら教授に
「それって視覚障害者のためのものだったの!?知らなかった。」と言われました
一瞬目が点になりました。スーパの外でカートを押す時にボコボコが邪魔だなーっておもっていたんだよ、とまで言われました。
公共交通機関を使わず基本は車移動のロサンゼルスだから知らなかったのでしょうか?理由はよくわかりませんでしたがあまりにも多くの人が知らなかったことに驚きました。
最終的にはやっと点字ブロックの用途がわかってなんとなく罪悪感が湧いてきた、と教授...笑
授業の後に他の人にも聞いてみたところ数人点字ブロックの用途を知っている人に出会いました。だから全く知られていない訳ではないらしい。
日本人なら当たり前に知っていてアメリカに普通に存在しているものも一般のアメリカ人で知らない人が多いものなのか、と実感させられました。日本だとよく広告で点字ブロックを塞ぐな、とか、ものを置くな、とかいう広告を駅のプラットホームで見かけますがそういえばアメリカではみたことがない気がする。
バリアフリーに対しては結構繊細だと思っていたんだけどなあアメリカ。
信号だって渡る時に音なるし。
私の大学で建物に入るのに階段だけでスロープがないといって訴えられた、なんて話も聞いたことがあります。(建築専攻まであるのになんで元からなかったのかは謎)
でも道ボコボコだし公共のトイレとか音声案内ないし、自動ドア付きのいわゆる多目的トイレ、なんてものもあまりみた記憶がない。
そんな時にたまたまグーグルの検索エンジンのページが点字ブロックのイラストでした。クリックしてみたら3月18日は点字ブロックの日。
そして発明者は日本人とのこと。気になって調べてみたら岡山の発明家、三宅精一さんが発明し、1967年に初めて設置されたんだとか。
発明に関してやはり、日本は気づくところがアメリカとは違う。気遣いができるってやはり日本人として大事にしたいところだな、と思います。
参考までに記事貼っておきます
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5c8f2106e4b0d7f6b0f5093a
意外なところでメイドインジャパン。私も一つ賢くなりました。
みんなに点字ブロックのことを広めてくれてありがとうグーグル。
今回もなんだか長いツイートみたいなつぶやきですが。
未だにアメリカの知らないことあるなーと思って。
次は大学の授業の内容の記事を書きたいと思っています。
インスタで日々の学生生活更新しているのでよかったら。
未だに不可解なアメリカ英語
みなさん、だいぶ、というかもの至極お久しぶりです🙇♀️
恐ろしいことに最後の更新から1年経ちました。
2019年の課題の一つにブログにもう少し力を注ぐことに決めたので頑張ります。(前にも言った気がして来た)
一年も更新してもいなかったにもかかわらず月のアクセスが200くらいあって感激してます。ありがたい。
私は今年から大学4年生になりまして何も問題なければ12月には学校とはおさらば、の予定です。
高校卒業して渡米してから4年経ち周りに全然日本人がいないものでアメリカ人の中にもだいぶブレンドインして来た方ではあってもたまに留学生と話すと「なんでアメリカ人ってこういう表現をするんだろうね」というとこが多々。
そんなわけで今回の記事は不可解すぎるアメリカ人の表現について愚痴っていきたいと思います🇺🇸
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Say Hi ◯◯ for Me
私の中でこれが一番と言ってもいいほど意味わかんないです。まず、高校の英語などでは習わない表現だと思います。例えば、友達とご飯に行っていて友達に「最近◯◯はどんな調子なの?」と聞かれます。ああ、彼女今仕事で忙しいみたいだよ、とかいうと "Say Hi ◯◯ for me!" と言われる流れです。
いわゆる日本語の「よろしく言っておいて」と言ったところなんでしょうがあまりにも軽すぎる。Hiて。Hiて言われても。最初言われたときにはなんで?って思いました。
宜しく言っておくのはいいんですがさらに意味わからないのがそのHiのメッセージの流し方。大体がテキストで"▲▲ said Hi".......はい?それになんて返したらいいんですか。人伝いにテキストで挨拶されるのが不思議。そんなのHi返しするしかないです。謎のHI三連発。仕事とか学校の調子聞いてた、と言うわけでもなく。普通にその人の近況が気になるなら直に言えばいいのに。大体ストレートに意見をいうアメリカ人がどうしてこういう時だけ遠回しに言うんだか。
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Dude
アメリカならではのスラング。そのまま訳すとお前、という意味。基本使うのは男性。"Oh, Duuuuuuuude. That's so dope."とかそんな使い方してます。Dopeはまた違うスラングでイカしてる、と言う意味。アメリカ人大学生同士で話をしていると一回は聞くフレーズ。聞きすぎるとなかなかしつこいです。女子同士でもたまに言う人達もいます。
お前という意味以外にも挨拶や感情を表す時にもよく使われます。
普通にDude入れなくても文章通用するよ?と言いたいところですが日本語にも同じような言葉が存在するのでなんとも言えませんが...「エモい」とか。最近帰国するたびに新しい単語が増えていて若者にはついていけないです。
個人的にボキャブラリーが少ない人に聞こえるのであまり多用することはお勧めできませんw
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お疲れ様とストレートに言えない
大学のグループプロジェクトのミーティングが終わったらお疲れ様と言う。
長いシフトの仕事が終わったらお疲れ様です、という。日本語には欠かせない言葉ですよね。
友達ならばGood job team!などと言えます。でもカジュアルな言い方なので目上の人には言えません。日本の丁寧なお疲れ様です、お先に失礼します。といった人を尊重する言い方って英語では難しい。
いっても"Have a good night. Bye. I'm going home."つまり、「おやすみ。バイバイ。帰ります。」笑
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ごちそうさまもストレートに言えない
素直にいったら"Thank you for the meal." でもなんとなくニュアンスが違う。日本語の繊細さがやっぱ恋しくなります。
はい、基本的に愚痴になりました。
英語を喋るときには日本語のスイッチをオフにして翻訳をしないようにしているんですがやはり第一言語が優って外国語を完璧に理解するのはなかなか難しいです。むしろこういうもんなんだ、って放棄してます。
最後まで私のつぶやきに付き合っていただきましてありがとうございました。
留学やアメリカ関係のことで知りたいことがあればリクエスト待ってます。
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数学ができないアメリカ人
みなさんこんにちは
2018年一発目のブログ💪🏼
久しぶりにネタ(?)っぽい記事です
アメリカでの数学の授業についてです🤓
留学前に数学を英語で解くことにに対してとても不安でした。
今まで4つほどの数学や統計関係の授業を4つ以上とってきましたが特に問題なし。
少し苦しんだといえば文章問題で単語の意味がわからなかったくらい。
gleeの中でアジア人のTinaがテストでA-をとってAsian F(A-はアジア人にとってのFだという意味)などと言っていたシーンがありましたが、特に留学生アジア人にとって数学の授業は簡単です。
今回は「え、アメリカ人数字に弱すぎだろ」、っていうエピソードを紹介したいと思います。
暗算(というか紙の計算)が基本できないアメリカ人
九九ができない人に出会ったことがあります。
二桁と一桁の足し算ができない人に出会ったことがあります。
そのせいか友達とご飯を食べに言ってお会計で割り勘とかの時結構な割合で計算任されます。
しかも紙上の計算も苦手な人が多いです。
例えば
7+8×(102÷10×5)
このような計算式で隣に座っていたアメリカ人に計算の仕方を聞かれたことがあります。どうやら答えと数が違ったようです。
私の解き方を見せるととりあえず途中式で÷2になってるのに驚かれます。当のその子は何をしていたかというと50で102を割っていたんです。
その後まさかとおもったら7と8も先に足していました。
一度生徒が計算の仕方に困惑して先生が計算の優先順位について説明し出した時にはさすがに驚きました。
計算機を使いまくる&ハイテクな計算機を使う
しかも普段授業に持ってくる計算機が家計簿とかに使うあの計算機じゃないんです。
こんなのを使います
かっことか分数が計算できる計算機
それは暗算しなくなるわけだ…😒
テストに計算機持ち込み可
プロセスの方が大事だとかなんちゃかで計算機持ち込み🆗なテスト
アメリカのセンターとも言えるSATでも持ち込み可でした
これがみんな普段の生活で暗算できなくて困ってる理由だと思うんだけどな…
自分が数学の天才に思えてくる錯覚
ナルシストではありません決して。
数学のテストがある時に9割型一番はじめに終わって早く帰ります💃🏻
日本では理系ではありませんでしたがもともと公立の文系を目指していたので数2Bまではやってました。
数学は苦手でなくそこそこ好きでしたが日本の学生の普通の数学の教育レベルを受けてきた私でも数学の天才かのように思えてくるアメリカの授業。
私だけではなく他の留学生にも同じような経験がある人いっぱいいます。
しかも先ほどの写真のハイテクな計算機をみんな使っているので暗算の速さは関係ありません。
果たしてみなさんどのような遠回りをして問題を解いているのか不思議でならない。
24時間表示の時計が読めない
みんな普段AM PMでしか時間を数えないそうで24時間表示の時計を読むのは軍隊のひとくはいだそう🕰
そう思ってみんなの携帯をみるとAM PMしかほんとにいない…
一度軍隊にいた方に携帯見られて24時間表示だってことに感心されたことがあります笑
つい最近友達の充電が夜に切れて何かをググる為に携帯を貸したんですが
「え!?なんでもう11時なの!?」
といわれ絶対嘘だ、と思ったら22:00😑
11時なら1日24時間のうちあと1時間しかないから24から1引けばいいでしょ、と突っ込みたかったのですが傷つけてはいけないと思い24時間表示は午後になったら12引けばいいんだよ、と教えてあげると
「そういうからくりなの!?」て。
うーーーーん🤔ノーコメント笑
こんな感じで英語力で日本人は負けますが他に勝てるところはいっぱいあります。
不安な点がいっぱいあってなかなか留学に踏み出せない、という人々の為にこういうリアルなとこも出していきたいと思います。
日本人がんばれ👍
ポートランドにいってみた
みなさまこんにちは
気がついたらもう年末になってしまいました
ブログかなりサボってしまいました
ただいま秋学期も終わり、冬休みで年明けまでは日本で過ごしています
日本、寒いです。カルフォニアから帰る前の日とかは半袖着ていたので温度差で風邪を引きそう
そんなことはおいといて今回は久しぶりにお題スロット使います
アメリカにいる間には国内旅行をいっぱいしたいな〜、とか思いつつなかなかいけてない旅行
でも今学期は連休を使って旅行に行って来ました
行き先は…
Portland (ポートランド)
日本ではあまり取り上げられない?感じのする場所ですが3泊4日行って比較的滞在しやすい場所で楽しく過ごすことができました。
もう2ヶ月も前の旅行なので「もう一度行きたい場所」、として使わせていただきます笑
行ったところなど紹介します
ポートランドってどこ?
ポートランドはオレゴン州の北端に位置しています
オレゴン州は長〜いカルフォニア州の北になります
今回LAから飛行機で行って2、3時間ほどでつきました
上がもうすぐワシントン州なので頑張ったらシアトルとかも一気に旅行行けるかもしれません
ポートランドはとても綺麗な街で人の優しいところでした
Downtownは高いビルと赤レンガの建物のコントラストが独特
街の中にはおしゃれなショーウィンドウのお店やかわいいインテリアのお店を発見
Pearl District
かわいいブティークがたくさんありました
ポートランドはあまりザ・観光と言ったスポットはあまりなく、どちらかというと地元の方の生活を楽しんでみるスタイル
Uberのドライバーさんに教えてらった場所にいくというゆるゆるな旅行のスタイルでした
Powell's Booksというすごい大きな本屋さんや日本庭園、バラ園がおすすめです
かわいくていわゆるインスタ映え?wする場所もたくさんありましたがポートランドですべきことのもう一つはグルメ
水が綺麗だからかシーフード系はとても美味しかったです
特にサーモンが有名なんだとか
アメリカでは基本的にシーフードは少し高価なイメージがありますが、ポートランドでは食べるべき!
なぜなら消費税がないから
これは日本から見ても夢のようなことですよね
いつもじゃいけないようなおしゃれなブランチのお店などにも行きました
なので買い物をするチャンスでもあります笑
二つ目のグルメはドーナッツ
Blue Star DonutsとVoodoo Doughnutという二つのユニークなドーナッツ屋さんがあります
Blue Star Donutsではクリームブリュレのドーナッツにオレンジリキュールの入ったスポイトが刺さったものを購入
Voodooはもっと独特で店の名前通りVoodoo人形の形をしたドーナッツが人気です
中には血をイメージした不思議なジャムが入ってます(ちゃんと美味しかったですよ)
次はアイスクリーム
先ほどのドーナッツに続き不思議なフレーバーが多いSalt&Strawというアイス屋さんに行きました
フレーバーは季節ごとにコロコロ変わりますが私が言った時にはアボカドとストロベリーのソルベがあったりマッシュポテトのアイスがあったり
最初美味しくないだろうと思いましたが意外と美味しくてハマります
最後はコーヒー
やはり水がおいしいせいかコーヒーは粉っぽくなくてちょうど良い濃さ
有名なコーヒーショップStampton Coffeeがおすすめ
他の都市にもあるそうですがやはりオリジナルの味が一番だそうです
ダウンタウンだけであれば比較的歩け、狭い範囲で動けるので街の見学はとてもしやすいです
忙しすぎない旅をしたい方におすすめです
治安は安全な方だとは思いますがここではマリファナが合法で普通に道端で吸っている人がいて少し驚いたり、
今ホームレス問題に悩まされているポートランドではホームレスの人に入られないようにほとんどのトイレにロックがかかっていてお店を利用する人のみしか使用できないのでトイレに困ったり、といったこともありました
そのあたりを気をつければ大丈夫だと思います
それではみなさま良いお年を🎍
来年はもう少し頻繁に更新できるように頑張って行きます