アメリカの大学の授業って大変?
みなさんこんにちは
今日は私がアメリカの大学に通ってどんなことをしているのかお話したいと思います。
私はとても小さいリベラルアーツ大学に通っていて州立大学よりもはるかにクラスの規模が小さく20人ほどです
そのためかレクチャーよりもディスカッションが多かったりします
セメスター制なので一年二学期で学校は動いています
専攻はマーケティングでマイナー専攻でグラフィックデザインを取っています
ただいま二年生の一学期を終えたわたしですが昔にうけた授業で何をやっていたか、など書いていきたいとおもいます
海外の大学への進学を考えている方の参考になれば、と
一年生一学期(春)
私の学校はフルタイム生徒の場合最低12単位、最高18単位取らなければなりません
だいたいの授業は3単位なので4~6個授業をとる仕組みです
アドバイザーからは最初の学期は欲張りすぎないほうがよいといわれました
クラスが始まって二週間はadd/drop期間といって受ける授業を入れ替えることができ、その期間を経たあとこの学期は5つの授業15単位取ることにしました(ちなみにその期間後に授業を変えようとすると単位を落とすことになります)
一学期目にとった授業は以下の通り
- Bridge Academic Writing
オリエンテーションの日にテストがあり自分のライティング力がはかられました
トフルみたいな感じのテストでした
私の大学のビジネスのカリキュラムにはWRIT 100, WRIT 111, WRIT 112という三段階のレベルに分けられていて順に授業を取っていくのですがそのテストでWRIT 100を取らなくてすむか、というのが決められます
で、私はだめでした(まあ留学生ですから)
残念ながらどんな大学でもライティングは免れられません笑
そしてカリキュラム上ライティングを終わらせないととれない授業とかもあるのでちゃっちゃと終わらせてしまうことをおすすめします
最初の学期は一番低いレベルのライティングをとりました
授業の内容はとりあえずひたすらペーパーをかきます
大きいペーパーはおそらく6枚ほど書きました
本当にライティングが苦手だったので生徒チューターのいるライティングセンターに通い詰めていましたw
すごい宿題の多いクラスでしたが最終的に成績はAだったのでがんばれば結果の出るクラスでした
- Business Foundation
ビジネスの専攻でもちろん基本から学ぶのですがとても大変な授業でした
3期大学に在学して受けた今までの授業のなかでこの授業が一番大変でした(基本のはずが)
テストの数はもちろん書かなければならないペーパーが大量にありました
テストはシラバスのテストから始まり、どうやったらお金持ちになれるか、という本の毎週恒例ミニテスト、教科書のビジネスワードテスト(毎回百個くらい)などなど。
ペーパーは普通のリサーチペーパーのみならず、自分で家計簿を三か月つけてお金の管理についての分析のペーパー、毎プレゼンなどの後に書く反省文、などと数えきれない宿題がありました。
プレゼンは自分を短時間でアピールするエレベーターピッチ、Wall Street Journal の記事についてのプレゼン、有名企業のCEOのSWAT分析、そしてそのCEOのグループプレゼンがありました
教授は女性で自分のことを魔女と呼んでいましたw
そしてあまりにも授業がきついせいかブートキャンプと呼んでいました
今までの授業でも印象のキョウレツな授業で自分でもどうやってこの授業を乗り切ったか覚えていないですが確実に精神的に強くなりました
- Public Speaking
ざっくりいうとプレゼンの授業です。どこの大学でもどらなければならないGenearal Education の一環です。
私は7week courseというのを取っていました。普通の授業は15週ですがこのコースは1コマ2倍の時間で半分の機関で終わらせようというものです。
なので当然一週間の重みがけっこうあります笑
プレゼンの授業なのでもちろんプレゼンの発表が4つくらいあります。
そのほかにも授業中にグループワークがあったり普通の講義があったりします。
この授業はもともとそんなに大変ではないので7週間でも平気だと思って受けたのですがなかなか大変でした。
そもそも英語が第一言語ではない留学生にとってプレゼンは簡単ではありませんでした。
なによりネイティブたちの前でプレゼンするのが最初は怖い、としか思えませんでした(留学生も少ないクラスだったので)
クラスが小さいおかげかこの授業を通し次第に緊張感は薄まっていきました
それでもまだプレゼンて留学生に不公平だな〜って思ってしまいます😂
- Intermediate Algebra
数学の授業です
はっきり言ってこの授業は史上最強に楽チンな授業でした
なぜならご存知の方も入らっしゃると思いますが日本の高校の数学のレベルってアメリカのレベルより高いんです
1番驚いたことはテスト中に電卓を使うことが許されるということです
むしろ、持ってきてくださいって言われます
2桁の足し算でさえも使えます
なので全く心配することはありませんでした
強いて言えば文章問題などで単語が難しく感じるくらいです
- interdisciplinary Studies (Nature)
この授業が一学期1番大変だったかもしれないです
Interdisciplinaryというと聞きなれない言葉ですが、さっくり訳すといろんな分野の勉強、です
最初アドバイザーに難しい授業だよと言われていたので覚悟してはいたのですがそれでもナメてました
まずはじめに宿題の量がすごいです
本を読む宿題が多かったです
授業ではフランケンシュタインとシェイクスピアを扱いました
普段英語の本を読まないわけではないのですが、授業となるとまた違いますよね
日本語でも同じですがストーリーの奥深くを突き止めなきゃいけないんです
しかも古い作品なので英語の言い回しも古く読みづらい事と言ったら…笑
ミニテストではい!この場面でなにが起きたでしょう!とかいう質問があったときはじめは
「AさんとBさんが森で出会いました」
みたいな漠然とした事しか書いていませんでした
本当はなんでそんな事が起きただのそのAさんとBさんの関係性とか書かなければならなかったらしく最初の小テストは15点とか😐
全くわからない時には0だったときもありました
単位を落としかねないと思った私は先生の所に相談にいきました(すぐ相談に行けるのも小さい学校のいいとこ)
漠然と不安なんです!と先生にぶつけた所
日本語版読んでみたら?と勧められました
もっと簡単な方法を探してもなかったので仕方なくその方法を実行し、最終的にこの授業だけのために2x2=4冊の本を読みました😂
鬼畜です
そしてこの授業のテーマはNatureずばり自然、という事で本の中での自然の使い方について自分の解釈についてものすごく長いエッセイを書かされました
なんだか意味分からないと思いながら怪物は森の中にいると人の目を気にしなくてよくて社会がない場が彼にとって幸せなんだ、とか書いてました笑
そして最後にはバラエティに富んだ授業らしく各自の専攻とWilderness(直訳すると未開拓地?)についてのエッセイを書く課題がありました
はじめに何か題材に向いた記事を探さなければならなかったのですが先生に三回くらい提出してやっと受け付けてもらいました
アメリカ人もよく落とす授業らしく一年の一学期で取ることに周りから反対されることも多々ありましたが晴れてB+を取ることができました👏🏻👏🏻👏🏻
(この授業でA取る人は0でB+はAみたいなものだと言ってもらったのでもうなんでもいいです
あーつらかった
以上です
なんだか今回のブログ久しぶりながらもの至極長いものになってしまいましたが
お時間あれば読んでください笑
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